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ジルコニア:見た目が良く強度のあるブリッジ

2021.03.04

「歯を失ってしまった」→「歯を入れたいがインプラントには抵抗がある」→「取り外しの入れ歯は嫌だ」→「見た目がきれいで長持ちする治療法が良い」という患者様には【ジルコニアブリッジ】がお勧めです。

 

 

 

 

 

 

※写真をタップするときれいな画像をご覧いただけます。

 

ジルコニアの特徴

これまで、「白い歯」を作るときには金属のフレームにプラスチックやセラミックなどの「白い材料」を盛り付ける手法をとるのが一般的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど2000年ごろより「ホワイトメタル」と称されるジルコニアが金属の代わりの材料として歯科でも用いられるようになり、金属を使わずにきれいで丈夫な白い歯が作れるようになりました。

※金属を使った白い歯のデメリットについてはこちらのブログ「歯ぐきの境目が黒い 前歯の被せ物」も参考にして下さい。

 

ジルコニアは金属ではありませんが「人工ダイヤ」と呼ばれるほど非常に硬い材料で、

1⃣見た目が良い

2⃣耐久性に優れている

3⃣汚れがつきにくく清掃性に優れている

4⃣生体親和性がよく接している粘膜が炎症を起こしにくい

5⃣金属アレルギーを生じない

など、歯科材料として非常に多くのメリットを持ちます。唯一、保険がきかずに自費診療になってしまうことが欠点と言えます。

 

ジルコニアとセラミックの違い

ジルコニアセラミックの一種なのですが、一般的にセラミックと区別してジルコニアと呼ばれています。セラミックも上記1⃣~5⃣の特性を持っていますが、

●見た目については「セラミック」>「ジルコニア」※1

●耐久性(強度)については「ジルコニア」>「セラミック」※2

の関係にあります。

※1:最近では非常に透光性に優れたジルコニアも開発されました。

※2:セラミック(IPM e.max)も歯にしっかりと接着させればジルコニアの2/3程度という十分な強度を示すという結果もあります。

また、ジルコニア臼歯のブリッジにも適用できますが、セラミックは前歯のブリッジに限られます。さらに、ジルコニアは2歯欠損のブリッジに適用することも症例によっては可能です。

 

 

 

 

 

フルジルコニアとジルコニアセラミックの違い

少しややこしくなりますが、ジルコニア単体で作られたものを「フルジルコニア」や「モノリシックジルコニア」と呼ぶこともあります。今回紹介しているのはこのタイプになります。

一方、「ジルコニアセラミック」というと、ジルコニアで作ったフレームの表面にセラミックを積層して仕上げたものを指します。ジルコニアの強度とセラミックの審美性を併せ持ち、前歯のクラウン(ブリッジ)に使用されることが多いです。

しかし強い力が加わるとジルコニアセラミックの界面にヒビが入りセラミックが欠けてしまうというトラブルがあります。

これは金属のフレームにセラミックを盛り付けた被せ物にもよくあるトラブルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

より強度を求めるのであれば「フルジルコニア」が好ましいということになります。

 

ジルコニアは対合歯を傷つける?

ジルコニアは固すぎて咬み合う反対側の歯(対合歯)を傷つけてしまうと言われることがありますが、実はしっかりと鏡面研磨したジルコニア対合歯との摩擦が生じにくいため、固くても対合歯を傷つけにくい材料と言えます。

さらにジルコニアはその固さから傷もつきにくいので、年数がたっても表面性状が荒れることがほとんどなく、長期間にわたり対合歯に優しい材料と言えます。

 

 

ジルコニアは虫歯予防・歯周病予防になる?

ジルコニアの表面性状は非常になめらかなのでプラークがつきにくく、虫歯や歯周病になりにくい材料と言えます。ただし、しっかりと毎日のケアをしなければその特性も生かされませんのでご注意ください。

審美性を備えるジルコニアの進化

見た目(審美性)については、以前のジルコニアは透光性(透明度)に劣っていましたが、最近では強度を保ちつつ透光性にも優れ、さらに単色ではなくグラデーションも付与されたジルコニアが使用されるようになっており、周りの歯に調和した自然な仕上がりにすることができるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

当院でのジルコニア費用

費用については料金のご案内をご覧ください。当院では「¥99,000(税込)×ブリッジの歯数」となります。上の写真のジルコニアブリッジの場合は¥297,000(税込)となります。尚、歯を削る費用や型を取る費用も含まれます。

 

噛み癖が強かったり、噛み合わせの状態によってはジルコニアブリッジが適用できない場合もございます。まずはしっかりとした口腔内診査と検査が必要です。

ご予約はお電話もしくはネット予約で承ります。

 

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